オススメ漫画【クズの本懐】
こんにちは、すだちです。
今日は、すだちのお気に入り漫画である「クズの本懐」についてのお話をします。オススメポイントも紹介しますね。
みなさんは漫画「クズの本懐」をご存知ですか?2017年にアニメ化もした人気作品です。
ここで、ざっくりとあらすじを…
安楽岡花火と粟屋麦は一見理想の高校生カップル、しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいるのだった。花火は幼いころからお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。それを見守る花火と麦はお互いに似たところがあるのを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。(Wikipediaより引用)
主人公の花火とその彼氏の麦は付き合っている振りをしてるだけの偽物のカップル。
2人は叶わない恋の辛さを慰め合い、温もり欲しさにお互いの体を求め合っています(ただし、キスまでしかしていない)。
クズいですね~w
クズなのはこの2人だけじゃあないんです。
麦の好きな人である茜さん。
彼女は清楚な形をしていますが、根っからのビッチです。
男に認められたい男に認められなきゃ生きていけない、彼女はそういった人種の人間です。
花火が鐘井先生に好意を持っている事を知ったとたん、鐘井先生を落とそうとします。
こんな清楚な見た目の人が…
題名の通りクズな人がたくさん出てくる作品です。
現実ではこういったことが大嫌いな自分がどういうところに価値を見出したのか!3つのオススメポイントを紹介します!
- 作画の可愛さと内容のクズさのギャップ
黒髪の女の子が主人公の花火です。見てください。かわいい!!!!!
この作品では、かわいい子達が純粋な気持ちを歪めて歪めてどんどん闇に落ちていくんですよね。
すごく良い!!!!こんなにも歪んでしまったか…といった感じです。
- 登場人物達の感情に共感できる
この漫画、すごく感情描写が上手いんです。
自分は絶対共感できない!!と思っても読んでみてください。どこかしらには共感できます。
嫉妬、性的欲求、寂しさ、自己承認欲求、色々な黒いものがしっかりと描かれています。
自分も病んでいると考えてしまいそうな感情がいっぱい。危ないなあ。
- 茜さんの哲学が好み
すごく個人的な意見です。
茜さんは、良いことを言うなあと思いました。
自分も「なんか楽しいことないかなあ~」なんて言う受け身な人間は嫌いなんです!
このシーンで茜さんに共感しちゃいました!
自分だけかもしれないのですが、この考え方良いですよね…
幸せは自分で掴み取るものですもんね…
すごく個人的な意見もありましたが、以上が漫画「クズの本懐」のオススメポイントです!!
クズいな~という感情だけで読んでいただいても可愛い作画なので見れると思います。
みなさんもぜひ、1度読んでみてください!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。